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ガイソー厚木店

ガイソー厚木店の日々ブログ

塗装技能検定

2019.04.15
ガイソー厚木店、ペイントワークです。
一気に暖かい陽気になってきましたね。
そんな中、弊社では本年度「1級塗装技能士」を受験する職人の準備をしています。

塗装技能士は塗装技術を認定する国家資格で名称独占資格で、
一級塗装技能士とは都道府県職業能力開発協会が実施する塗装における国家資格「塗装技能士」における最上位の級です。
資格取得には技能検定の実技試験と学科試験の両方の試験に合格する必要があります。
一定の実務経験が必要ですが当社では職人自身のスキル、モチベーションアップの為、受験を推進しています

その一級塗装技能士よりもさらに上の資格という意味を持つのが塗装指導員」す。

この塗装指導員というものは、塗装技能士のような資格ではなく、
職業訓練指導員の塗装科の試験に合格することにより、各都道府県より交付される免許になります。

塗装指導員というものは、その免許の取得者の総称になります。

なぜ、この免許が一級塗装技能士よりも上の資格に値するのかというのは、
この塗装指導員の受験資格の条件にあり、1級を持つか15年以上のキャリアが必要です。
塗装技能士は、高度な技術を仕事に活かすための資格です。
一方、職業訓練指導員は、資格というより技術を教えるための免許になります。
職業訓練校で技能士などを育成するために必要な免許ともいえます。


そんな、塗装の各種資格免許ですが、塗装業は、資格や免許がなくても、仕事として工事を請け、作業をすることができますし、
資格がなくとも技術を持っている職人側としては、資格を取得しなくても…という者も多いです。

それでも取得を目指すのは、会社として後進の育成や個々の目標として設定し自身のスキルアップのきっかけにしてほしい、
より仕事に対して責任感を持ってあたってほしい、そしてそれがお客様の施工満足へつながると考えているからです。
また客観的な技術の判断材料になるのでは?と思います。

弊社には「職業訓練指導員」「1級塗装技能士」ともに在籍しています。
ぜひ安心してお任せいただければと思います。